ぐる〜りかけろまっぷ〜寅さんに思いを馳せる・徳浜海岸〜
- クーミン
- 5月31日
- 読了時間: 3分
更新日:6月1日
前回の投稿に続き、今回も「男はつらいよ〜寅次郎紅の花〜」寅さんのロケ地となった所縁のエリアを紹介していきます。(前回の投稿はこちらからご覧ください。→「寅さんに思いを馳せる諸鈍」)徳浜(とくはま)集落へは、南の方角に車を走らせ(所要時間約15分)、くねくねとカーブのある細い道を通りますので、充分気をつけながら運転してくださいね!ちなみに本数は少ないですが、加計呂麻バスも走っています。
徳浜集落に入ると、まずは集落の守り神の一つ「龍宮神」にご挨拶。ここはその昔、集落の神聖な場所である’カミヤマ(ミャーガマ)’があった場所だそう。

海岸を正面にすると左手側に公民館があり、そのすぐ横の小道の先に一本松があります。そこに向かって進んでいくと「龍宮神」と書かれた鳥居が目に入ってきます。

鳥居をくぐると小さなお社があり、集落の人により、綺麗に守られているのが伝わってきます。

その後ろにはサンゴも祀られていますよ。
徳浜海岸といえば外洋に面した大きな海岸で、美しい砂浜と珊瑚礁が広がり、そこは季節になると、ウミガメが産卵で上陸したり、孵化した子亀が大海原に向かっていく様子や、冬場には遠くにクジラが見えたりと、海の生き物を近くに感じる特別な海岸。この投稿の最後に、私が以前遭遇したウミガメが孵化する貴重な動画をアップしておきますね!
第48作 寅次郎紅の花のあのシーン・・・

さてここ徳浜海岸でも「男はつらいよ」の最終作となった’寅次郎紅の花’のロケが行われました。記念の看板があるので、このシーンやセリフと重ね合わせて、徳浜海岸を眺めてみてくださいね!

※パノラマ撮影
徳浜の守り岩のように存在する’ライオン岩’
そしてここ徳浜海岸にはもう一つ、名所があるんです。それがこちら’ライオン岩’。

海岸を正面にすると左手側なのですが、すぐにこの姿が見えるわけではなくて、このようにライオンの姿が綺麗に見える位置まで動いていきます。

まず最初に目に入ってくるのが海岸の入り口のこちら。
次に・・・

実はこれ、集落の区長さんのご厚意でしてくださっているそうで、さらに文字が薄くなると上から書きなぞり、見やすいようにしてくださっているそう。この地を大切に守ってくださっているのが伝わってきます。

これが見えてきたらもう少し!!

このメッセージに、区長さんの優しさを感じますよね♡

ここまできたら、東方向に見てみてください!

ライオン岩がこのように綺麗に見えるのです(☆0☆)。ぜひ、参考にしてみてください。

珊瑚が敷き詰められた波に、足をつけてアーシング。

太陽の光がキラキラと輝く美しい砂浜。

この海の美しさを保つために、この日はビーチクリーンをさせていただきました。実は区長さんも日々の日課にしているそうです。こうして陰ながら動いてくださる方々のお陰で、保たれているシマの海の美しさ。訪れたみなさんも、ぜひ、環境美化にご協力いただけますと幸いです。よろしくお願いします。
’ぐる〜りかけろまっぷ’ 2回にわけて、寅さんに思いを馳せる名所をお届けさせていただきました。次回の投稿はどこになるのか、まだまだ加計呂麻島には魅力あふれるところがいろいろです!お楽しみに〜。最後まで読んでくださり、ありがとうございます!
徳浜エリアの宿泊先:奄美せとうち観光協会会員「ヒロアイランドスタイル」(予約問合せ先:0997−76−0811)
※駐車に際しての注意事項※
徳浜集落の入り口に公民館があり、そこに駐車スペースについて記載がありますので、車を止める際にご一読ください。
☆★おまけ☆★
ウミガメの孵化して海に還る奇跡の瞬間動画→「kumin_land」
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