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ぐる〜りかけろまっぷ〜瀬相(せそう)港からの実久(さねく)エリア編〜

  • 執筆者の写真: クーミン
    クーミン
  • 3月2日
  • 読了時間: 4分

更新日:8月9日

どこまでも続く青い空と透明度の高い海。太陽の光がキラキラと反射し、その輝きが水面に広がる景色が見られる日。そんな加計呂麻島での天気の良い日のことを私は「加計呂麻日和(かけろまびより)」と言っています。

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(武名の桟橋)


一年中、晴れ渡る日が見られるわけでもなく、空一面に雲が多い、雨風が強い嵐のような日もあるからこそ、加計呂麻日和に島に渡れると、今日は島に呼ばれたな〜って、そんな最高な気分になるのです。


オススメは瀬相港行きの朝一のフェリー(7時古仁屋港発)に乗り、加計呂麻島に渡ること。フェリーから眺める日の出の様子や朝の空気に潮風を感じながら、最高のクルージングを楽しむことができますよ!


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(フェリーかけろまより、大島海峡を渡りながら朝日を眺める一枚)


この日は瀬相港からまずは実久方面へ車を走らせました。

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最初に見えてくる俵(ひょう)集落の海岸。朝日がキレイに見えるこの海岸には、ポツリポツリとかわいらしいマングローブが生息しています。


続いての名所は「武名のガジュマル」。実久方面に向かっていると、左手側にこの看板が見えてきます。

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この看板を目印に、集落の奥に入っていきます。


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この通路をまっすぐ進みます。足元にはくれぐれも気をつけてください。


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徒歩2分くらいすると、最初に右手にこのガジュマルが見えてきて、さらに正面を見ると・・・


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実際は画面には収まりきれないほどの大きいガジュマルが見えてきます。樹齢400年、加計呂麻島では一番大きいガジュマルです。


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足元に気をつけながら、近づいてみます。息を呑む存在感に圧倒されます。


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左のガジュマルが雄、右のガジュマルが雌。そんなふうに、見る角度によると繋がりあっているように見えます。


ガジュマルの余韻に浸りながら、右手に大島海峡が見える海岸沿いをゆっくりと車を走らせます。瀬武集落→薩川集落→山道をくねくねと進んでいくと実久海岸に到着。※瀬相港からどこにも立ち寄らなければ、40分くらいの道のりです。バスでも行くことができます。(加計呂麻バス問合せ先:0997-75-0447)


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正面に見えるのは大島側の西方エリア、管鈍(くだどん)集落あたりになります。


この日は透明度が高く、さすが加計呂麻日和の海。


思わず足をつけてみました。じわじわと海水が足の裏から沁み入ってきて、心地よい潮風に包まれながら、いろんなものが抜けていく海の浄化力を感じました。

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すると遠くに何かが見える(☆☆)目を凝らしてみたら、イルカがいるではないですか!!

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遠くに見えたのはイルカの背びれでした!!



大島海峡ではウミガメやイルカだけでなく、3月いっぱいくらいまで、ザトウクジラも偶然、たまたま見かけることも。夏は大きなサンゴポイントもあり、シーカヤックにシュノーケルと充分楽しめます。そんな海岸がいくつか点在している加計呂麻島ですが、今回は実久の海をお届けしました。


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誰もいない朝の海。「実久ブルー」と言われるこの海の美しさを独り占めする開放感は最高!



さて、加計呂麻島の北西部に位置する実久集落ですが、サンゴの石垣が残る景色も見ることができます。

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集落内にカフェやお店もありますよ。

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奄美せとうち観光協会会員店舗「海の家 はまのお店」(営)昼食時/火曜休 080-1767-0075 ※要予約 3月〜10月頃まで。



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常に開いているわけではないので、必ず行く前にお問い合わせください。(カフェゆいゆい連絡先)090-2665-5226


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バス停横に、公共のトイレとシャワーあり。集落の方が掃除をしてくれているので、きれいにお使いくださいますよう、ご協力お願いいたします。


実久ビーチを満喫した後は、大島海峡を一望できる場所と夕日の丘へと車を走らせました。つづく・・・



∞◆∞ お願いごと ∞◆∞

加計呂麻島は、島に人が暮らしている**“有人離島”**です。観光で訪れる際は、島民の暮らしに配慮しながら、思いやりのある行動を心がけていただけると嬉しいです。

また、プラスチックごみやペットボトルなどはなるべく持ち帰るようにし、自然環境の美化と保全にもご協力をお願いいたします。




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