諸鈍集落納涼祭を取材しました
- amamisetouchikanko
- 11 分前
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2026年9月5日(金)、加計呂麻島・諸鈍集落の公民館広場で開催された「納涼祭」を取材させていただきました。
今回の納涼祭は、諸鈍青年団の皆さんによる企画です。
台風の影響により延期が続いた今回の開催でしたが、会場には子どもから大人まで幅広い世代の方々が集まり、笑顔と賑わいに包まれていました。


「地元の人が地元を盛り上げる」諸鈍集落
取材の中で区長さんに、諸鈍集落の魅力や、地域の皆さんが大切にしているものについてお聞きしました。
諸鈍シバヤやデイゴ並木など、集落が誇る文化や景観は、地域の皆さんにとって大切な宝物です。
そして何より印象的だったのは、「地元の人たちが自分たちの地域を盛り上げていこう」という思いを持つ方が多いこと。
加計呂麻島の中でも比較的人口の多い諸鈍集落から元気を発信し、それが島内の各集落にもつながっていけば――。
そんな地域への思いが感じられました。
世代を超えて楽しむ、青年団の納涼祭
青年団長の吉川さんによると、この催しは何十年も前から続く地域の行事です。
お盆が終わった頃に開催される恒例の催しですが、今年は台風の影響により延期が続いていたとのこと。
「子どもから大人まで、みんなが楽しめるように」
そんな思いで、毎年さまざまな企画を考えているそうです。
当日は、諸鈍保育園の子どもたちによる余興をはじめ、生間駐在所に勤務され、地域を見守るご主人と奥さまによる余興、重田三味線教室による島唄、カラオケ大会、抽選会など、盛りだくさんの内容でした。
会場には焼き鳥やかき氷、ドリンクなどの屋台も並び、加計呂麻で獲れたイノシシ肉も提供されていました。
抽選会では、日用品から空気清浄機までさまざまな景品が用意され、大盛り上がり。
地域の皆さんの協力や支え合いによって、この催しが続いていることも感じられました。
諸鈍の魅力は、美しい景色と人のつながり
集落の皆さんに「諸鈍の好きなところ」を伺うと、
「景色や夕焼けの美しさ」
「のどかな雰囲気」
「諸鈍シバヤ」
など、それぞれに諸鈍への愛着を語ってくださいました。
また、集落を象徴する存在として「林商店」の名前も挙がりました。
地域の皆さんの暮らしを支え、台風の際にもできる限り営業を続けるなど、集落にとってなくてはならない存在となっているようです。
また、グラウンド・ゴルフでは80代の方々も大会に参加するなど、年齢に関係なく元気に活動する姿がある一方、バドミントンやバレーボールなど、さまざまなスポーツを楽しむ方々の姿も印象的でした。
幅広い世代がそれぞれに活動しながら、地域の元気をつないでいることも、諸鈍集落の魅力の一つなのかもしれません。
子どもたちが感じる「ずっと続いてほしい場所」
子どもたちにもお話を聞いてみました。
「友達にたくさん会えるから楽しい」
「みんなで集まって笑えるのが嬉しい」
「こういうお祭りがずっと続いてほしい」
そんな言葉が返ってきました。
また、諸鈍シバヤなどを通して県外からも多くの人が訪れることを楽しみにしており、自分たちも大人になったら地域の行事を支えたり、参加し続けたいという思いも聞かせてくれました。
世代を超えて、一緒に笑い合える場所
今回の取材で特に印象に残ったのは、子どもたちから大人まで、何世代もの家族や地域の人たちが同じ場所に集い、一緒に笑い、楽しんでいる光景でした。
子どもたちは、楽しそうにはしゃぐ大人たちを見て笑い、大人たちは子どもたちを自然に見守る。
「みんなが知っていて、みんなで子どもを見守る」
そんな安心感のある関係性が、この集落には今も残っています。
歌って、踊って、笑って、食べて。
地域のみんなで一つの時間を楽しむ姿に、昔ながらの地域コミュニティの温かさを感じました。
観光地としての美しい景観や文化だけではなく、そこに暮らす人々のつながりや温かさもまた、諸鈍集落の大きな魅力なのだと感じた一日でした。
これからも加計呂麻島の各集落を訪れながら、地域の皆さんが大切にしているものや、そこに暮らす人々の思いを発信していきたいと思います。
次回の諸鈍シバヤについて
諸鈍集落の皆さんが大切に守り続けてきた伝統芸能「諸鈍シバヤ」。
次回は、旧暦9月9日にあたる**2026年10月19日(月)**に開催予定です。
加計呂麻島を代表する伝統文化の一つであり、県内外からも多くの方が訪れる諸鈍シバヤ。
ぜひこの機会に諸鈍集落を訪れ、地域に受け継がれてきた文化と、人々の温かさに触れてみてはいかがでしょうか。








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